チャバネゴキブリ【種類と生態/駆除】小さい茶色のゴキブリ

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チャバネゴキブリ
【種類と生態/駆除】小さい茶色のゴキブリ

このページでは、チャバネゴキブリについて解説します。

チャバネゴキブリ:基本情報
  • 分類:ゴキブリ目 – チャバネゴキブリ科
  • 学名:Blattella germanica
  • 体長:10mm~15mm
  • 寿命:約7ヵ月

チャバネゴキブリは、日本に全国的に分布している、茶色の小さなゴキブリです。

【チャバネゴキブリの生態】

  • 卵の期間:約20日
  • 幼虫の期間:約30日~70日
  • 成虫の期間:約4か月~7ヵ月

一般的な『クロゴキブリ:25mm~30mm』に対して、『チャバネゴキブリ:10m~15mm』と、サイズが小さいゴキブリです。

卵/産卵 幼虫/赤ちゃん 成虫 侵入経路 侵入理由 退治/駆除 被害/害虫

チャバネゴキブリとは?

チャバネゴキブリ 画像03

チャバネゴキブリは、日本でも全国的に生息しているゴキブリの種類で、下記の3種があります。

【チャバネゴキブリの種類】

  • ①チャバネゴキブリ
  • ②モリチャバネゴキブリ
  • ③ヒメチャバネゴキブリ

チャバネゴキブリはアフリカ原産と考えられていますが、世界中で分布をひろげています。

チャバネゴキブリは、木造家屋よりも、コンクリートの建物を好み、ビルや飲食店に多くみられる。

チャバネゴキブリの卵/産卵

チャバネゴキブリ 卵

チャバネゴキブリは、ほぼ通年1ヵ月に1回の間隔で卵を産卵すると考えられています。

【チャバネゴキブリの卵/産卵】

  • 産卵回数:約3回~10回
  • 生まれる幼虫:約40匹
  • 繁殖の時期:年間を通して

チャバネゴキブリの雌は、約20日間卵鞘(らんしょう)を保持し、1つの卵鞘から約40匹の幼虫が孵化します。

チャバネゴキブリ 産卵 画像

チャバネゴキブリは寒さに弱いゴキブリの種類ですが、暖房のある室内であれば、年間をとおしてドンドン繁殖して数を増やしていきます。

チャバネゴキブリの幼虫/赤ちゃん

チャバネゴキブリ 幼虫

チャバネゴキブリは、2か月~3ヵ月の幼虫期間があり、成虫になるまでに6回の脱皮をくりかえします。

チャバネゴキブリの幼虫は、お尻の方がつぶれたように広くなっているのが特徴です。

⇒チャバネゴキブリの幼虫/赤ちゃん画像

チャバネゴキブリの成虫

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チャバネゴキブリは、その名のとおり茶色の翅(はね)を持ったゴキブリです。チャバネゴキブリの成虫期間は約3~4か月ほどで、1ヵ月に1回ほど卵を産みます。

チャバネゴキブリの侵入経路はどこから?

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チャバネゴキブリの侵入経路は、下記のとおりです。

【チャバネゴキブリの侵入経路】

  • ①玄関や郵便受けのすきま
  • ②換気口のすきま
  • ③窓のすきま
  • ④排水溝

チャバネゴキブリは、『クロゴキブリ』や『ヤマトゴキブリ』などの一般的なゴキブリとおなじく、雑食性の昆虫であり、壁をよじ登ることができます。

さらに、チャバネゴキブリはからだのサイズも小さいですから、すき間さえあればどんなところからでも家の中に侵入してきますよ。

チャバネゴキブリが侵入する理由

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チャバネゴキブリがどうして家の中に侵入してくるのか?といえば、その理由は下記のとおりです。

【家の中に侵入する理由】

  • ①水やエサがあるから。
  • ②暖房があるから。

①水やエサがあるから。

チャバネゴキブリが家の中に侵入するのは、チャバネゴキブリが求めている水やエサがあるからです。

チャバネゴキブリが好むエサは、下記のとおり。

  • パン
  • ジャガイモ
  • 米ぬか
  • バナナ
  • 玉ねぎ
  • など

チャバネゴキブリは、これらの餌(エサ)を求めて、家の中に侵入してくるのです。

②暖房があるから。

チャバネゴキブリは、もともとアフリカが原産だと考えられており、暖房の効いたあたたかい場所をもとめて、家の中に侵入してきます。

 

上記のとおり、チャバネゴキブリはどんなに狭いすき間からでも家の中に侵入することが得意であり、チャバネゴキブリの侵入を防ぐことは難しいです。

チャバネゴキブリの退治/駆除方法

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チャバネゴキブリの退治/駆除方法は、下記のとおりです。

【チャバネゴキブリの退治/駆除】

  • くん煙剤/くん蒸剤
  • ゴキブリホイホイ
  • 殺虫スプレー
  • 毒餌剤
  • 忌避剤

くん煙剤/くん蒸剤

『バルサン』や『アースレッド』などのくん煙剤/くん蒸剤を撒くことで、へやのなかに潜むチャバネゴキブリを一掃することができます。

くん煙剤/くん蒸剤をつかう時には、チャバネゴキブリが逃げる隙をあたえないために、すべての部屋で同時に殺虫するのがポイントです。

チャバネゴキブリが産卵を始める5月頃に一度駆除してから、卵が産まれる1か月後にもう一度つかうのが効果的です。

ゴキブリ用のくん煙剤/くん蒸剤は、3個入りで¥2,000円くらいで販売されています。

ゴキブリホイホイ

ゴキブリの駆除といえば、日本ではかなり知名度の高いゴキブリの『捕獲器:ゴキブリホイホイ』があります。

ゴキブリホイホイは、中心にゴキブリの誘引エサがあり、エサのにおいに引き寄せられたゴキブリを、粘着剤で捕獲するものです。

ゴキブリの潜んでいそうな物陰や、家具のすきまなどに設置すると、チャバネゴキブリを捕獲することができます。

殺虫スプレー

ゴキブリ 殺虫スプレー

『ゴキブリがいなくなるスプレー』や『ゴキジェットプロ』のような、ゴキブリ用の殺虫スプレーを使うことで、チャバネゴキブリを殺虫/駆除することができます。

毒餌剤

ブラックキャップ

毒餌剤というのは、ゴキブリが好むエサのなかに、殺虫成分を含むことで、チャバネゴキブリを退治/駆除できます。

  • 食べたゴキブリが、毒を巣まで持ち帰る。
  • 毒を食べたゴキブリの死骸を、仲間のゴキブリが食べることで、ほかのゴキブリも殺虫できる。

忌避剤

天然ハーブなど、ゴキブリが嫌がるにおいの入った成分により、ゴキブリを寄せ付けない(忌避)する効果があります。

忌避剤の効果はおおむね1ヵ月ほどで、においが消えれば効果がなくなります。

 

上記のとおり、家の中に侵入するチャバネゴキブリを退治/駆除できる方法はたくさんありますね。

チャバネゴキブリの被害/害虫なのか?

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チャバネゴキブリの被害/害虫として、下記のとおりです。

【チャバネゴキブリの被害/害虫】

  • ①見た目のきもちわるさ、不快感
  • ②病原菌やウイルスの媒介

①見た目のきもちわるさ、不快感

チャバネゴキブリは見た目の不快感、きもちわるさから、『不快害虫』に分類されています。

人を噛んだり毒を持っているわけではありませんが、見た目がきもち悪いことから、嫌われています。

②病原菌やウイルスなどの媒介

チャバネゴキブリは雑食性の昆虫であり、食品以外にもゴミや死骸をたべています。

ですから、チャバネゴキブリは病原菌やウイルスを持ちこむ原因となる可能性があります。

チャバネゴキブリ【種類と生態/駆除】まとめ

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というワケで、このページでも解説してきたように、チャバネゴキブリは日本でも全国的に生息している茶色の小さなゴキブリです。

ほかのゴキブリにくらべると、それほど気持ち悪くはありませんが、不快害虫であり、あまり衛生的なムシではありません。

繁殖力がたかく、家の中のごみや食品、油などを食べて繁殖するので、毒餌剤などをつかい退治/駆除するのがいいですね。

カマドウマ(便所コオロギ)

カマドウマ(便所コオロギ) 画像05

特徴:カマドウマはバッタ目カマドウマ科に属する昆虫です。まだら模様の見た目で跳ね回る姿がきもち悪いです…。

生息地:日本全国
体長:18.5mm~21.5mm

ゴミムシ/ゴミムシダマシ

ゴミムシ 画像07

特徴:ゴミムシは、甲虫目オサムシ科に属する、雑多な昆虫をまとめて『ゴミムシ』と呼びます。

生息地:日本全国
体長:4.5mm~35mm

ゲジゲジ/オオゲジ

ゲジゲジ 画像07

特徴:ゲジゲジは15対の足を持つ、おとなしい性格のムシです。見た目がきもち悪いことから『不快害虫』と言われています。

生息地:日本全国
体長:20mm~30mm

赤いゴキブリ

赤いゴキブリ

特徴:日本に生息するゴキブリにも種類があり、『ワモンゴキブリ』など、中には赤っぽい色をしたゴキブリもいます。

生息地:日本全国
体長:12mm~45mm

白いゴキブリ

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特徴:珍しい白いゴキブリは突然変異種というワケではなく、脱皮直後、または外国産の珍しいゴキブリです。

クロゴキブリ

クロゴキブリ 画像

特徴:クロゴキブリは日本でも全国的に見られる代表的なゴキブリの種類です。

生息地:日本全国
体長:30mm~40mm

チャバネゴキブリ

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特徴:日本全国でみられ、飲食店などのコンクリート造の建物でよくみられるタイプの小さいゴキブリです。

生息地:日本全国
体長:10mm~15mm

ヤマトゴキブリ

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特徴:クロゴキブリとよく似た見た目のヤマトゴキブリは、おもに東北地方の雑木林に生息しています。

生息地:東北地方、ほか
体長:20mm~25mm

サツマゴキブリ

サツマゴキブリ 画像 07

特徴:沖縄などの亜熱帯地域に生息する、綺麗な色をしたゴキブリ。

生息地:沖縄~九州南部、ほか
体長:オス25mm 雌35mm

ゴキブリ 図鑑 wiki 害虫・不快虫 図鑑 wiki
生き物図鑑wiki

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